Q | マタニティママに、特に必要なビタミンって? |
A | 成長のビタミンといわれるビタミンB群や、カルシウムの吸収をサポートするビタミンDなど、バランスよく摂ることが大切です。 特にビタミンB群である葉酸をしっかりと意識して摂取するようにしましょう。葉酸は赤血球の形成やDNA合成に関わると言われています。 |
Q | 葉酸って、どうして必要なの? |
A | お腹の赤ちゃんや乳幼児の成長には葉酸が使われます。 妊娠中や授乳期に特に摂取がすすめられるのはこのためです。 |
Q | 葉酸… 何を食べればいいの? |
A | 葉酸は、ほうれん草、ブロッコリー、アスパラガスやキャベツなどの野菜や、苺、アボカド、レバーや卵黄に多く含まれています。意識して摂取するようにしましょう。 レバーは葉酸や鉄分が多い食品ですが、摂りすぎると先天異常を引き起こす恐れもあるビタミンAが豊富に含まれているので、摂取量には注意が必要です。 |
Q | 摂りすぎると先天異常のリスクが高まる”ビタミンA" 、妊娠中は控えるべき? |
A |
ビタミンAには皮膚や粘膜の健康を保ち、免疫機能を維持したり、視力を正常に保ってくれる働きがあります。
食品に含まれるビタミンAは動物性食品に多く含まれ、大きく2種類に分けられます。 (1)そのままビタミンAとして吸収され作用するもの ……ビタミンAを過剰に摂りすぎると、先天性異常などのリスクを高めるといわれており、摂る量には注意が必要です。 具体的な食材でいえば、例えばビタミンAを多く含むレバーやあんこうの肝、うなぎなど。毎日大量に食べる食品ではないと思いますが、適度に摂取することが大切です。 レバーなら70g程度、あんこうの肝なら50g、うなぎは1串程度が目安量。 (2)体内でビタミンAに作り変えられて作用する「プロビタミンA」 ……「プロビタミンA」は、体内で必要に応じてビタミンA に作り変えられ、一定量以上は吸収されにくいので、過剰症を心配する必要はありません。 プロビタミンAの「カロテノイド」には「β-カロテン」「クリプトキサンチン」などが多く含まれています。食材としては緑黄色野菜やみかん。こちらは1日120gを目標に食べるようにしましょう。 |
Q | 葉酸って、どのくらい摂ればいいの? |
A | 日本人の通常の食生活では葉酸の摂取量は足りていると言われていますが、マタニティママの場合は食事からは480μg/日※を摂取することが推奨されています。茹でたほうれん草では約400g、枝豆だと約150gが目安量です。水に溶けやすいビタミンなので、茹でるよりも炒めたり、スープにするなど調理を工夫することで、栄養をなるべく減らさないようにしたいですね。 妊娠期には赤ちゃんの成長のために葉酸以外にも栄養素が必要になります。サプリメントからの摂取は比較的簡単にできますが、バランスのとれた食事をとることで、相乗効果が得られたり必要な栄養素を摂取できます。 ※厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」 |
Q | 葉酸と相性の良くない食べ物はある? |
A | オレンジジュースやバナナとの相性が良くありません。葉酸は、空腸の"コンジュガーゼ"という酵素によって分解され体内に吸収されます。しかし、オレンジジュースやバナナに含まれる成分が、酵素の働きを阻害し、葉酸の吸収を妨げてしまいます。 |
Q | 妊娠中の食事、葉酸だけ意識すればOK? |
A | 葉酸だけでなく、たんぱく質、その他のビタミン、鉄分やカルシウムなどのミネラルも しっかりと摂取するようにしましょう。たんぱく質は赤ちゃんの体など全ての細胞を作ります。鉄分は赤ちゃんへの酸素の運搬に使われ、カルシウムは赤ちゃんの骨や歯になります。 主食・主菜・副菜が揃えば食事のバランスは整います。1日に3回、規則正しく摂ることが大切です。 |
「食」からもお客様の健康に貢献することを目指しています。
お客様の日々の「食」から健康に近づけるよう
植物工場野菜ベジリッチ、季節の有機野菜をご提供しております。
興和では、健康なからだ作りは、日々の食事からと考えております。
食べたものが、からだの材料となりますので、日々の食べ物にはお腹を満たすだけでなく、安心・安全・健康によいことが重要です。
ただ、忙しい中では手軽に食べられるということも大切だと思います。
大切な日々の食事だからこそ、安心・安全・健康な食べ物を手軽にお召し上がりいただけるように、植物工場野菜ベジリッチを開発しました。
GLOBAL.G.A.Pとは
食品安全、労働環境、環境保全の持続可能性を確保するための生産工程管理を行う生産者であると証明する国際基準です。
GLOBAL.G.A.P 認証番号 4063061041326
興和の有機野菜は「有機JASマーク」がついた野菜です。
日本国内には約490万haの農地がありますが、有機JAS認証を受けた野菜を生産している農地は、たったの0.1%(東京都江戸川区と同等程度の大きさ)しかありません。
興和では、野菜の中でも特に貴重な有機JASマークのついた野菜(有機野菜)を厳選し、全国から旬な野菜をご提供しています。
栽培前から収穫まで一貫して化学肥料、化学農薬を使用しておりません。 土づくりからこだわっており、2年以上(果樹は3年以上)化学肥料・化学農薬を使用していない農地で栽培し、周辺からも化学農薬が飛散して来ないように気を配っております。
化学農薬を使用せずに、虫食いや病害のないキレイな野菜を育てることは至難の業です。
興和の厳選した有機野菜は、生産者が手間暇かけて対策しながら栽培しているため、おいしくて立派ながらも虫食いの少ない野菜が生産できております。
葉酸野菜セットの一部を使用したレシピになります。